ドゥカーレ宮殿を実際に見学|「天国」や「ため息橋」など、見どころを写真で紹介

海外旅行記


ベネチア観光で訪れた場所のひとつが、サン・マルコ広場にある「ドゥカーレ宮殿」です。

訪れる前は宮殿の内部にどのような部屋があるのか、どんな見どころがあるのかを詳しく調べていませんでした。

実際に中へ入ってみると、豪華な装飾や巨大な絵画、階段など、想像していた以上に見どころが多く、かなり印象に残った場所です。2024年9月にドゥカーレ宮殿を見学したときの様子を、撮影した写真とともに紹介します。


※この記事では、2024年9月の訪問時の体験と、現在の公式情報を分けて紹介しています。チケット料金や営業時間などは変更される可能性があるため、訪問前に最新情報をご確認ください。

ドゥカーレ宮殿とは?

ドゥカーレ宮殿は、ベネチア観光の中心ともいえるサン・マルコ広場にあります。
白い外壁に繊細な装飾が施された建物は、水辺の景色ともよく合っていて、外から見てもかなり存在感があります。

ドゥカーレ宮殿は、かつてベネチア共和国の政治・行政の中心として使われていた建物で、歴代のドージェ(総督)の居城でもありました。
現在は博物館として公開されており、宮殿内部を見学することができます。

ベネチアを代表する観光スポットのひとつなので、外観だけでなく内部も見てみることにしました。

ドゥカーレ宮殿の内部を見学

ここからは、実際にドゥカーレ宮殿の中へ入って見学した様子を紹介します。


宮殿内部に入ると、まず目に入ってくるのが中庭です。

ドゥカーレ宮殿の中庭 
撮影:Sree Travel 編集部

巨人の階段

階段1段ごとに細かい装飾が施されています。
撮影:Sree Travel 編集部

宮殿の中庭を少し進むと見えてきます。実際に目の前にすると、壮大な雰囲気を感じました。

階段だからといって急いで通り過ぎず、周囲の装飾にも目を向けながら見学するのがおすすめです。

黄金の階段

階段を上りながら、何度も見上げた天井の装飾。 
撮影:Sree Travel編集部

名前の通り、金色を基調とした非常に豪華な装飾が施されています。
実際に目の前にすると、写真で見るよりもかなり華やかでした。
「宮殿」と聞いてイメージするような豪華さを、そのまま形にしたような場所です。

天井を見上げる時間が長くなり、思わず首が痛くなるほどでした。笑

大評議会の間|天井画のスケールに圧倒される

ドゥカーレ宮殿の中でも特に印象に残ったのが「大評議会の間」です。
実際に見学した中では、この部屋が一番広く感じました。天井や壁一面に描かれた絵画のスケールに圧倒されます。

作成に何年費やしたのでしょうか。スケールが凄いです。
撮影:Sree Travel編集部

これほど大きな空間を埋め尽くすように絵画が描かれているため、どこから見ればいいのか迷ってしまうほどでした。

ドゥカーレ宮殿を訪れるのであれば、ぜひ時間をかけて見てほしい場所のひとつです。

「天国」の巨大な絵画

大評議会の間で特に目を引くのが、ティントレットによる巨大な作品「天国(Paradiso)」です。

目の前に広がる巨大な絵画「天国」。 
撮影:Sree Travel編集部

とにかく大きい!笑 
近くから見ると非常に多くの人物が描かれていることが分かります。

私の場合、訪問前にこの絵画について詳しく知らなかったので、現地で実物を見てから「これが『天国』なのか」と知りました。
事前に少しでも見どころを調べてから訪れていれば、また違った視点で楽しめたかもしれません。

これから訪れる方は、是非「天国」を事前にチェックしてから見学してみてください。

ドゥカーレ宮殿で見つけた有翼の獅子

ベネチアを象徴する有翼の獅子。 
撮影:Sree Travel編集部

翼を持った獅子は、ベネチアの守護聖人である聖マルコを象徴するモチーフとして知られています。

宮殿の豪華な装飾だけでなく、こうしたベネチアを象徴するモチーフを探しながら見学するのも面白いと思います。

宮殿の華やかさとは対照的な牢獄

ドゥカーレ宮殿を見学していて、少し雰囲気が変わったと感じたのが牢獄に関係する場所です。

それまで見てきた黄金の階段や巨大な絵画が並ぶ華やかな空間とは対照的で、鉄格子などがあり、重々しい雰囲気があります。

私も牢獄と思われる場所を撮影しました。

ただ、撮影した場所については、私自身が正確な部屋の名称や用途まで確認できていないため、ここでは「牢獄として使われていたと思われる場所」として紹介します。

豪華な宮殿だけを見ていると忘れてしまいそうですが、ドゥカーレ宮殿は政治の中心だっただけでなく、司法にも関係する場所でした。宮殿の華やかさと、牢獄のような場所とのギャップも、見学していて印象に残りました。

牢獄として使われていたと思われる、鉄格子のあるスペース。 
撮影:Sree Travel編集部

宮殿と牢獄を結ぶ「ため息橋」

ドゥカーレ宮殿と牢獄を結んでいるのが「ため息橋」です。

外観だけで見ると、宮殿と牢獄をつないでいるとは思えないほどです。しかし、用途を知ると違った視点で見ることができます。

ドゥカーレ宮殿を訪れた際には、ぜひ実際に見ておきたい場所です。

ドゥカーレ宮殿と牢獄を結ぶ「ため息橋」。 
撮影:Sree Travel編集部

ドゥカーレ宮殿を実際に訪れてわかったこと

見学中に気になったことや、これから訪れる方にも知っておいてほしいことを紹介します。

写真撮影について

私が2024年9月に訪れた際は、フラッシュ撮影は禁止されていましたが、写真撮影自体は可能でした。

ただし、館内の撮影ルールは変更される可能性があります。

現在訪問する場合は、現地の案内や公式の利用規則を確認するようにしてください。

トイレで少し印象に残った出来事

ドゥカーレ宮殿の見学中、トイレを利用しようとした際に少し印象に残る出来事がありました。

館内のトイレには係員がいて、トイレ前で入場整理をしていました。列に並んで順番を待っていたのですが、そこへ子どもがやってきました。

すると、係員の方がその子どもを先にトイレへ案内していました。子どもを先に案内する決まりだったのかは分かりませんが、係員がトイレの入場整理をしているのは、日本ではあまり見ない光景だったので印象に残っています。

海外の観光地を巡っていると、日本とは少し違った場面に遭遇することもあり、こうした違いを知るのは大変興味深いです。

ドゥカーレ宮殿のチケット料金・営業時間・アクセス

ここからは、ドゥカーレ宮殿を訪れる前に確認しておきたいチケット料金や営業時間などをまとめました。

チケット料金

現在、ドゥカーレ宮殿の入場には「St. Mark’s Square Museums Ticket」を利用します。

一般料金は35ユーロで、ドゥカーレ宮殿のほか、コッレール博物館、国立考古学博物館、マルチャーナ図書館の記念室も見学できます。

また、30日前までにオンラインで購入する場合は、30ユーロとなっています。

ドゥカーレ宮殿のチケットは、事前にオンラインで予約することもできます。

旅行当日にチケットを購入する手間を減らしたい方は、事前予約を検討してみてください。

<ドゥカーレ宮殿のチケット・ツアーを比較>

ドゥカーレ宮殿のチケットやツアーは、予約サイトによって取り扱っているプランが異なります。訪問日や希望する内容に合わせて、各サイトを比較してみてください。

GetYourGuide

ツアーや体験も含めて探したい方におすすめ

→ ドゥカーレ宮殿のチケット・ツアーを探す

Tiqets

観光施設のチケットを探したい方におすすめ

→ ドゥカーレ宮殿のチケットを探す

Viator

ガイド付きツアーなどを探したい方におすすめ

→ ドゥカーレ宮殿のツアーを探す

※チケット料金や販売条件は変更される場合があります。予約する際は、最新の料金や内容をご確認ください。

営業時間

ドゥカーレ宮殿の営業時間は、時期によって異なります。

期間営業時間最終入場
4月1日から10月31日9:00〜19:0018:00
11月1日から3月31日9:00〜18:0017:00

※季節によって営業時間が変更される場合もあるため、訪問前に最新情報をご確認ください。

アクセス

ドゥカーレ宮殿は、ベネチア観光の中心にあるサン・マルコ広場にあります。サン・マルコ寺院のすぐ隣に位置しています。

ドゥカーレ宮殿へ向かう際も、周辺の観光スポットと合わせて巡ると効率よく観光できます。

まとめ|ドゥカーレ宮殿は内部まで見学するのがおすすめ

実際にドゥカーレ宮殿を見学してみて、外観を見るだけでは分からない魅力がたくさんある場所だと思いました。

訪れる前は内部についてあまり詳しく調べていませんでしたが、実際に歩いてみると、建物の大きさや装飾、巨大な絵画など、写真だけでは伝わりにくい迫力を体感できました。

また、豪華な宮殿内部だけでなく、牢獄やため息橋まで見学できたことで、ドゥカーレ宮殿がベネチアの歴史と深く関わっている場所だということも感じられました。

ベネチアを訪れる際には、サン・マルコ広場から外観を見るだけでなく、時間に余裕があればぜひ内部まで見学してみてください。

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