【モンテネグロ旅行記】飛行機トラブルから始まったコトル2泊3日の旅

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2024年9月、モンテネグロのコトルを訪れました。

トルコ・イスタンブール空港からティヴァト空港へ向かう予定だったのですが、今回の旅はいきなり予想外の展開から始まります。

なんと、飛行機が到着したのはティヴァトではなく、モンテネグロの首都・ポドゴリツァ。

搭乗時には何の問題もなかったはずなのに、一体なぜこんなことになったのでしょうか。

飛行機トラブルから始まった、モンテネグロ・コトル2泊3日の旅を振り返ります。

予定していたティヴァトではなく、突然到着したポドゴリツァ空港。
撮影:Sree Travel 編集部

イスタンブールからティヴァトへ向かうはずが……

モンテネグロへ向かうため、トルコ・イスタンブール空港から飛行機に搭乗しました。

当初の予定では、イスタンブールからティヴァト空港へ向かい、そこからコトルへ移動する予定です。

搭乗する際には、特に変わった様子はありませんでした。

何かトラブルが起きるような雰囲気もなく、「このまま予定通りティヴァト空港に到着するだろう」と、何の疑いもなく飛行機に乗り込みました。

突然の機内アナウンス

飛行中、機内アナウンスが流れました。

ただ、私の記憶では現地の言葉でのアナウンスだったため、何を言っているのかよく分かりませんでした。

そんな中、近くに座っていたロシア語を話す女性が教えてくれました。

「ポドゴリツァに到着するみたいよ」

……ポドゴリツァ?

一瞬、何を言っているのか分かりませんでした。

当初の目的地は、ティヴァト空港です。

「なぜポドゴリツァに?」

そう思っているうちに、飛行機はそのままポドゴリツァへ向かっていきます。

そして本当にポドゴリツァ空港へ着陸しました。

予定していたティヴァトではありません。

ポドゴリツァです。

飛行機を降りると、目の前には「PODGORICA」の文字。

「……本当にポドゴリツァに来たんだ」

まさかこんなことになるとは思っていなかったので、記念に写真を撮りました。笑

今となっては、この写真を見るだけで当時の状況を思い出します。

乗客もお怒り。私もお怒りです。笑

そして、どうやら困惑していたのは私だけではありませんでした。

周囲の乗客からも、不満の声が聞こえてきます。

どうやら皆さん、突然の到着地変更に困惑していたようです。

そりゃそうなります。笑

結局、なぜティヴァト空港ではなくポドゴリツァ空港に到着することになったのか、その理由は最後まで分かりませんでした。

今となっては笑い話ですが、当時は「これからどうやってコトルまで行けばいいんだ?」という状況です。

こうして、予定外のポドゴリツァから、私たちのコトル旅行が始まりました。

ポドゴリツァ空港から、まさかのバス移動

ポドゴリツァ空港に到着した乗客たちは、当然ながら困惑していました。

トイレを済ませる人もいれば、この後どうなるのか分からず、その場で待っている人もいます。

そもそも、ポドゴリツァ空港で降りる予定なんて誰もありませんので。笑

まさかの無料バス

そんな状況の中、ちゃんとした案内があったかは覚えていませんが、どうやら空港側で無料のバスを手配してくれるとのこと。

ひとまず、言われるがままバスに乗り込みます。

この時点で、19時前。

……いや、これからどうなるんだ。笑

当初の予定では、ティヴァト空港に到着して、そこからコトルへ向かうはずでした。

ところが、ここからさらに予想外の展開が待っていました。

ブドヴァ経由でティヴァト空港へ

バスはポドゴリツァを出発し、ブドヴァを経由してティヴァト空港へ向かいました。

そして、ティヴァト空港で降ろされることになります。

結果的に、ブドヴァが目的地だった乗客にとっては、むしろ得をした形です。

一方、コトルへ向かう私たちにとっては……

完全に遠回りです。笑

しかも、ここで終わりではありません。

乗客、再びお怒り。もちろん私もお怒り。

バスの運転手から、「私たちはここまでしか送迎できません」

という趣旨のことを言われました。

……え? いやいや、ちょっと待ってください。笑

当然ですが、乗客から再び不満の声が上がります。

そりゃそうです。時間も21時過ぎでしたから。

もともとは、「ティヴァト空港からコトルへ移動する」つもりでいました。

それが、予定外にポドゴリツァへ着陸。

そこから無料バスに乗せられ、ブドヴァを経由。

そして最終的に降ろされたのは……

ティヴァト空港。

いや、最初からここに着く予定だったんですけど。笑

私も、このときはさすがに運転手に文句を言った記憶があります。

英語で、「中途半端すぎるでしょ!」とか「空港を変更したのはそっちの都合でしょ!」と、

何度も文句を言っていた気がします。

今となっては笑い話ですが、

当時は本当に、「いや、ここからどうやってコトルまで行くんだよ……」という状態でした。

こうして私たちは、飛行機ではなくバスでティヴァト空港へ到着。

ここから先は、自力でコトルへ向かわなければなりません。

ティヴァト空港からコトルへ

ティヴァト空港に到着したものの、ここから先は自力でコトルへ向かわなければなりません。

しかも、ティヴァト空港からの移動は実費です。

ブドヴァが目的地の人たちは無料のバスで移動できたのに、私たちはここから自分たちでお金を払ってコトルへ向かわなければなりません。

「……なんでこっちはお金を払わないといけないんだ。笑」

そんな気持ちになったのを覚えています。

<タクシーの値段交渉>

ということで、ティヴァト空港でタクシーを探します。

4〜5人ほどの運転手に、コトルの滞在先の住所を見せて、

「コトルまで、いくらで行けますか?」と値段交渉していきました。

高い金額を提示してくるドライバーは、即お断りです。笑

その中で、コミュニケーションを取りながら話をしてみて、一番信用できそうで、なおかつ値段も安い方にお願いすることにしました。

こういうときは、単純に一番安い人を選ぶのではなく、話してみた印象も大事です。

<滞在先のオーナーにも連絡>

さらに、この時点ですでにチェックイン予定時刻を過ぎています。

滞在先のオーナーさんにも、

「予定外にポドゴリツァ空港へ到着してしまい、そこから移動しているため、到着が遅れています」

ということを説明し、連絡を取りながらコトルへ向かいました。

本当に大変でした。笑 予定通りなら、とっくにコトルに到着しているはずだったんですけどね。

ようやくコトルへ到着

最終的にはタクシーでコトルまで移動し、滞在先まで送ってもらいました。

もちろん、タクシー代はちゃんとお支払いしました。笑

本当に、長い一日でした。

そして、到着した私たちを待っていてくれた滞在先のオーナーさんが、とても良い方でした。

なんと、ウェルカムドリンクと軽食まで持ってきてくれました。

予定外の空港変更から始まり、無料バス、ティヴァト空港での足止め、タクシーの値段交渉……。

いろいろありましたが、最後に優しく迎えてもらえて、少しホッとしたのを覚えています。

その日は、もう倒れるように寝たと思います。

というより……

寝始めの記憶がありません。笑

コトルを1日かけて散策

前日は、トラブル続きで大変でしたが、翌日は、丸一日コトルを満喫できる日です。

朝からコトルの街を歩いてみることにしました。

コトル周辺を一望できる絶景スポットへ

まず午前中に向かったのは、コトル周辺を一望できる場所。

iPhoneの待受け画面にするほど、壮大な景色でした。
撮影:Sree Travel 編集部

コトルの街並みだけでなく、山々や湾まで見渡すことができ、とても印象に残っています。

ぜひこの景色は一度見てほしいと思います!

コトル旧市街を散策

絶景を楽しんだ後は、コトル旧市街へ。

石造りの建物が並ぶ街並みを歩いているだけでも楽しく、歴史を感じさせる雰囲気があります。

細い路地を歩いたり、街並みを眺めたりしながら、コトルの旧市街をゆっくり散策しました。

迷い込むように歩く、コトル旧市街
撮影:Sree Travel 編集部

観光客も多くて驚いたのですが、少し路地に入ると、また違った雰囲気がありました。

迷い込んだ先で撮ったコトル旧市街の路地 
撮影:Sree Travel 編集部

さらに歩いていると、こんなところに「KOTOR」の文字がありました。

気の向くままに散策していたら見つけました。
撮影:Sree Travel 編集部

聖トリプン大聖堂とクロックタワー

旧市街を歩いていると、いくつもの歴史的な建物を見ることができます。

まずは、コトルを代表する建築物の一つ、「聖トリプン大聖堂」です

険しい山を背に佇む、聖トリプン大聖堂
撮影:Sree Travel 編集部

2本の塔がとても印象的です。

そして、個人的に気になったのが、その後ろに見える山。

「山、近すぎない?」

と思ってしまうくらい、険しい山がすぐ背後にそびえています。笑

こうして建物と山を一緒に眺めていると、山に囲まれた城塞都市として発展してきたコトルの姿を感じることができます。

そして、旧市街をさらに歩いていると、こちらのクロックタワーも見えてきました。

コトル旧市街のクロックタワー
撮影:Sree Travel 編集部

クロックタワーは、コトル旧市街の中心にある時計塔です。

周囲には石造りの建物が並んでいて、時計塔の前も多くの観光客で賑わっていました。

実際にこの場所に立ってみると、時計塔だけを見るというより、周囲の建物や広場も含めて、旧市街の雰囲気を楽しめる場所という印象でした。

聖トリプン大聖堂を見て、クロックタワーを眺めて、そのまま旧市街の路地を歩いていく。

特に目的地を決めずに歩いているだけでも、次々と気になる景色が見つかります。

こういう街歩きが、コトルでは楽しかったです。

コトル周辺をもっと楽しみたい方へ

今回はコトル旧市街を中心に観光しましたが、コトル周辺にはまだまだ見どころがあります。

特に、コトル湾の美しい景色を楽しめるボートツアーや、ブルーケイブ、ペラストなどを巡るツアーもあります。

旧市街を歩くだけではなく、少し足を延ばしてコトル湾周辺まで観光してみたい方は、現地ツアーを利用してみるのも良さそうです。

私自身は今回ツアーには参加していませんが、次にコトルを訪れる機会があれば、こうしたツアーにも参加してみたいと思っています。

▼ コトル発のツアーをチェックしてみる

夕方からビーチでリラックス

コトル旧市街をひと通り観光したあとは、少し休憩するために「Kotor Beach」へ向かいました。

コトル湾を眺めながら、夕方のビーチでのんびり
撮影:Sree Travel 編集部

旧市街からビーチまでは徒歩で移動できます。

私たちが到着したのは16時過ぎ。

夕方の時間帯だったので、少し落ち着いているのかなと思っていましたが、実際にはかなり賑わっていました。

日光浴を楽しんでいる人や、海で泳いでいる人など、それぞれ思い思いの時間を過ごしています。

実際にビーチへ行ってみると、海の透明度が高く、思っていた以上に綺麗でした。

一方で、砂浜は大きめの石が多く、「砂浜のビーチ」というよりは、石の多いビーチという印象です。

せっかくなので実際に海へ入ってみました。笑

泳いだあとは、ビーチに座ってゆっくり休憩。

旧市街を歩き回ったあとだったので、海を眺めながら何もせず過ごす時間がとても心地よかったです。

周辺にはカフェや飲食店もたくさんあるので、海で泳いだり、日光浴をしたり、食事をしたりしながら、のんびり過ごすことができます。

クルーズ船と一緒に写真撮影

この日はクルーズ船も停泊していました。

コトルの美しい海と山々を背景に、クルーズ船も一緒に写真に収めると、かなり雰囲気のある一枚になりました。

旧市街の歴史的な街並みとはまた違った、コトルの景色を楽しめます。

コトルでは、ゆっくり過ごすのもおすすめ

今回実際にコトルを訪れて感じたのは、観光スポットを次々と巡るだけではなく、ゆったりとした時間を楽しむのもコトルの過ごし方の一つだということです。

コトルはリゾート地でもあるので、ビーチで日光浴をしたり、海で泳いだり、カフェで休憩したりと、のんびり過ごしている人も多くいました。

私自身も、実際にビーチで過ごしてみて「コトルは時間の流れがゆっくりしているな」と感じました。

旧市街を観光したあとは、少し予定を詰め込まず、コトルのゆったりとした時間を楽しんでみるのもおすすめです。

コトルで食べた料理も美味しかった

そして、コトルで食べた料理は、どれも美味しかったという印象があります。

旅行中は観光だけでなく、食事も楽しみの一つ。

今回のコトル旅行では、食事についても良い思い出が残っています。

▼ グルメについては写真も残っているので、別記事で詳しく紹介します。

【コトルのおすすめグルメ3選|実際に食べて美味しかった料理とお店を紹介】

こうして、コトルで丸一日を満喫しました。

今回のモンテネグロ滞在で、コトルをしっかり観光できたのはこの日だけ。

翌日は、次の目的地へ向かいます。

モンテネグロ旅行を終えて

モンテネグロを旅行していて印象的だったのが、日本人観光客を見かける機会がかなり少なかったことです。

これまでヨーロッパの有名な観光地を訪れた際には、日本人観光客を見かけることも珍しくありませんでしたが、コトルではほとんど見かけませんでした。

日本ではまだあまり馴染みのない国かもしれませんが、コトルの美しい街並みや自然、ゆったりとした雰囲気はとても魅力的です。

「人とは少し違う場所へ旅行してみたい」という方には、モンテネグロはおすすめしたい国の一つです。

これからモンテネグロやコトルを訪れる方は、観光の予定に合わせて宿泊先を探してみてください。

▼ コトルのホテルをチェックしてみる

【コトルのホテルをチェックする】

モンテネグロからクロアチアへ

コトルでの滞在を終え、次の目的地は、いよいよ私が人生で1番訪れたいと思っていたクロアチアです。

モンテネグロで美しい景色やゆったりとした時間を楽しんだ後は、いよいよクロアチアへ向かいます。

ここから始まるクロアチアの旅では、ドゥブロヴニク、スプリト、プリトヴィツェ、ザグレブを巡りました。

モンテネグロとはまた違った景色や街並みが待っています。

次は、念願だったクロアチアへ。

→ クロアチア旅行記はこちら

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